2014年11月30日日曜日

とっても気になる『ユニクロ 対 ZARA』

商社時代の大先輩が2冊目の本を執筆中ときいた。
なんのテーマかな?なんてちょっと気に留めていたら、近所の本屋さんに平積みに並んでいた。



このタイトルは買いでしょう!!と、足早にレジに急ぐ。

読んでみて一番の感想は、すごい取材量とリサーチ・分析力だなということ。
なにを隠そう「ZARA」大スキなわたしも結構お店に足を運んでいる、と思う。けれど、知らなかった、あんなことこんなこと。
売り場が、そういう仕組みでレイアウトされていたなんて、全く意識していなかった。

いろいろ興味深いトピック盛りだくさん。
その中でも印象的だったのは、それぞれ創業者の経営理念や創業の成り立ちが色濃くでたマネジメントスタイル。そして、それぞれが成功をおさめていること。

特に、「ZARA」のオルテガ氏については、あまり情報が無いこともあり、今回初めて知ることばかりだった。

ユニクロは数年前、人事制度にManagement by objectives(MBO)を取り入れた評価を取り入れていることに注目し、当時の人事部長にインタビューをさせていただく機会があった。その際、柳井氏の著書をはじめ色々な資料を読んだのだが、それ以来、店舗に行くと買い物以外にも色々気になり始めていた。

これからはZARAに行っても、きっとそうなるのだろうな。

もうひとつ、マーケティング戦略の違いも面白い。

それぞれ明確にコストをかける分野が違うのだが、きちんとその裏には仕組みが成立している。
このマーケティングにおける仕組みづくり、新規・既存それぞれの顧客に対するアプローチにはストーリーが必要で、そのストーリーを形にする仕組みづくりがポイントである。
ちょうど今、この課題に取り組んでいるところだったので、大変勉強になった。

最後に将来の勢力図の予測があったが、本当にこうなったらすごいなと思う。
がんばれ、Made in Japan なのだ。


ユニクロ 対 ZARA 齊藤孝浩著 日本経済新聞出版社








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